研究を続けるか否か
こんにちは。
「木陰」と申します。
博士課程の学生をしています。
初めてのブログにもかかわらず、最初から暗そうなタイトル。
しかし、研究者を目指す方なら誰しもが共感してくれそうなタイトル。
なぜこんな内容を書いたのか。
私の中で渦巻いて巻き付いて離れない思いや違和感。
それを吐き出せる場が欲しかったのかもしれない。
誰かに見てもらって、共感してほしかったのかもしれない。
自分よりも優秀な方々ですら悩むのに、私のような愚か者がウジウジと悩んで何になるのかと自分を奮い立たせるためかもしれない。
色々と書き出してみたが、悩んでいることには変わりはありません。
そもそもなぜこんな悩みを抱えているのか。
理由は色々あります。
論文を書いたが、構成が稚拙で、説得力に欠ける、ただただ長い文になってしまい、訂正ばかり食らっているから。
近日、学会発表があるが、オンラインでの発表のため、あまりやる気が出てこないから。
自分よりすごい人が周りにはゴロゴロいて、ただでさえ底辺よりも低い自信をさらになくしたから。
そんな中、テレビのある番組を見るとみんな頑張って生きてるんだなと感じ、自分も頑張ろうと思うのだが、うまくいかないことが続いています。
だから紙に上記のことを色々と書いて、まとめたら何だかスッキリしたような気がします。
その紙を見つめ、今後こういった悩みを抱えながら研究生活を続けるのかと考えました。
幾度となくこういった壁にぶつかることでしょう。
今の悩みを乗り越えても、次の壁、次の壁、と永遠に続く壁にぶつかり続けて乗り越える強い気持ちがあるか。
私は戦い続けることができるだろうか。
考えました。
私は研究を続けようと思います。
私が研究をやめるときは、ぶつかった壁に打ちのめされたときだと思います。
今はまだ打ちのめされてはいない、と私自身分かっていますから。
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